平和のパッチワークを呼びかけ 渡辺かつ子 西東京市議会議員
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2006 年 5 月 4 日    
平和のパッチワークを呼びかけ
〜「九条おんなの会」が街宣〜
 西東京生活者ネットが発信して「九条おんなの会in西東京」を立ち上げました。国会では改憲論議がかまびすしい今“憲法九条だけは変えてはいけない、変えさせない”と思う女たちが集まり学習や市民へのアピールを行なっていこうという会です。
 憲法記念日の5月3日、ひばりが丘駅前と田無駅前で街頭アピールをしました。
「地域から平和を!憲法九条は変えてはいけない!“今こそ憲法九条を世界に発信する時です”」と書かれたチラシを配りながら、リレートークや平和の一針=パッチワークを呼びかけました。
 私はリレートークで「日本は戦争で大きな被害をこうむったが、同時にアジア諸国を侵略しアジアの人たちに甚大な犠牲を強いた。敗戦後、被害と加害の両面の反省から日本国憲法が公布されたが、その根底にあるのは二度と戦争はしないということだ。ところが自民党の新憲法草案は、自衛隊を軍隊と位置づけ日米軍事同盟のもと、海外でアメリカとともに戦争が出来るよう道筋をつけるもので認められない。曲がりなりにも日本が戦後60年間どこの国とも戦争をせず、また戦争に巻き込まれなかったのは、憲法九条があったからでそのことは誇れること。憲法の位置付けは、法律(国が国民に縛りをかける)と違い、国民が公権力を縛る物、国家の暴走に歯止めをかけるものであることを共有したい。そして地域から戦争の出来る国に変えることはイヤ!平和が良い!と一緒に声を出そう」と訴えました。
 平和のパッチワーク作りへは女生徒や戦争体験の女性が参加して「九条おんなの会」の文字を埋めて行き、結構な注目度でした。その時、針を通しながら話した戦争体験者の言葉『戦時中、軍や国からの情報は誤った物ばかりだった・・・』が印象的でした。
 5月3日付の朝日新聞の世論調査結果では、憲法九条の「1・2項の両項とも変えない」と「両項か一部を変える」は各々42%と43%で折中しています。昨年の同調査では「九条は変えないほうが良い」が70%強だったことから、質問の仕方や、既成事実で世論は揺れていることが伺えます。だから改めて、日本は、国際間の紛争を解決する手段として武力によらないと高らかに謳った九条を持ち続けることが世界の信頼と名誉ある地位を占めることになると声を大にしたいと思います。


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